「気になるのは実績なんです。その会社が作っているホームページ自体もですし、集客ではどんな結果を残しているのかが鍵でした」
「オステオパシー」という治療法を世間に広めたいという思いで、ホームページ制作を始めた丸山様。丸山オステオパシー治療院の院長・丸山稔一様に、ソフトプランニングのホームページ制作について詳しく伺いました。
約半年間の制作期間は、自分自身の仕事を見つめ直すきっかけになったそうです。
■西日暮里で開業している「丸山オステオパシー治療院」
—まず、丸山様の自己紹介をお願いいたします。
私は、東京都荒川区西日暮里にて、「オステオパシー」と呼ばれる手技を使った治療院を経営しています。
オステオパシーというのはアメリカから発祥した治療法なんです。残念ながら日本ではあまり広く知られていませんが、アメリカをはじめヨーロッパ各国では医師と同等の医療として、認められています。
私の治療院には関東近郊からお客様がいらしていて、赤ちゃんからお年寄りまで施術させていただき、2015年で10周年を迎えるまでになりました。
■オステオパシーを広め、集客できるホームページへとリニューアル
—今回ホームページを作ろうと思ったのはどのようなご理由からでしょうか?
理由はふたつありました。
まずひとつ目からお話しいたします。少し前に当院のことをよく知っている女性からアドバイスを受けたことがきっかけになりました。彼女が「先生がやっているオステオパシーは、世間に伝えるべきだ」と話すんです。「困っている人がいるんだから、何らかの媒体を使ってしっかりアピールしなくちゃいけません」と。
オステオパシーは日本であまり知られていない治療法とはいえ、この治療法を探している人もいるのが事実なんです。
同業の方は困っている方に響くようなホームページを持ってらっしゃらないし、自分のところのホームページもリニューアルしたかったので、このタイミングで体裁を整えておこうと思いました。
そしてふたつ目は、2015年で開業して10年経ちます。いままで日々の業務に追われて片目をつぶってきましたが、自分自身の仕事を見つめ直す上でも、きちんとした集客できるホームページを作らなくちゃいけないと思っていました。
■求めているホームページ制作のゴールは「集客」
—ソフトプランニングはどうやって知りましたか?
僕はインターネットで検索して知りました。
パソコンで「ホームページ制作会社」とかで検索して、目につくところはひと通り閲覧しました。僕は検索のことはよく分かりませんが、検索結果の上位数ページを端からパパっと見て、その中から気になるところはピックアップして、お会いしたり、電話で話したりしましたね。
ピックアップの方法は、“ホームページを作っている会社のホームページ”を基準にしました。僕がホームページ制作会社のサイトを見て、良いなって思うところにお願いしたいと思いました。
その中の1社がソフトプランニングさんだったんです。
—では、数ある中からソフトプランニングを選んだ決め手はどこだったのでしょうか?
玉井社長に来てもらったときに、「ホームページ制作のゴールは集客」と一貫して話してくださったことですね。玉井社長の話していることと、実際のホームページの内容にブレがなかったので、間違いないと感じました。
色々な会社を見比べて、他の業者の方とも会ったのですが、ホームページって色々と良いことばかりが書いてあるんです。
でも、選ぶ側が気になるのは、どういう実績があるかなんですよ。その会社が作っているホームページ自体もですし、マーケティングという視点ではどんな結果を残しているのかが鍵になるわけじゃないですか。
ソフトプランニングさんは、整体院や治療院の制作実績にも十分にありましたし、集客面の実績もあるので決めました。
他にも、見積もりのスピードが速く、電話したときの対応が気持ち良くてそつがない。そういう対応にも好感が持てましたね。
■本当の自分の仕事を引き出す、ソフトプランニングのホームページ制作
—ホームページ制作で、印象に残っている点はどこでしょうか?
僕はね、オステオパシーの治療家という半ば職人の仕事をしているので、技術に対する思い入ればかり強くなってしまって、本当の自分の仕事が見えてない場合があるんです。
ですから、制作会社の方には、僕がしたいことをどこまで引き出してもらえるのかを期待していました。
ソフトプランニングさんも期待に応えてくれて、そういった視点で接してくれていたと思います。
—“引き出す”、とは具体的にどういった方法をとったのでしょうか?
引き出す方法は2点あって、自分で気付くか、それとも人に引き出してもらうかですね。
自分で引き出す方法は「3C分析」でした。人に引き出してもらう方法は、「取材」でしたね。
—「3C分析」ではどのようなことをするのか教えてください。
「3C分析」って、Customer(お客様)、Company(当院)、Competitor(競合他社)を分析して自社の強みを見つけることなんですって。
自分は何ができるのか、何がウリなのか、競合他社との差別化はどこでしているのかと質問がありましてね、そこを掘り下げて自分自身と向き合うことをしました。
どうしてこの分析をするのとお聞きしたら、「強みを言葉にして伝えるため」とのこと。まだ当院に来たこともないパソコンの前にいる方は、当然僕のことなんて知りませんから、その方たちに当院の良さを伝えるためには、言葉にして伝えなくては伝わりません。
実際、僕も3C分析をしてみると「あれ、自分ってなんだろう」って思うんです。
「本当によそと差別化できるの?」「世間にアピールできるの?」という自分への問い詰めがあったり、改めて自分の仕事のことを考えたりと、産みの苦しみがあるけど仕事を振り返るきっかけになりました。
—3C分析をしてみて、良かった点はどのような部分でしょうか?
僕の一番良い部分、つまり「どこへ行っても治らない方がやってくる」ということが明確になる方法が3C分析だったんだと思います。
ソフトプランニングさんでは、僕の分析結果をもとにホームページを制作します。ワイヤーフレームを見ると、僕の意図を汲んでくれている部分もあるし、第三者が見ても分かりやすくて僕の仕事が伝わるようにかみ砕いでくれている部分もありました。
—では「取材」はいかがでしたか?
カメラマンさんとライターさんが来て、写真を撮ったりヒアリングしてもらったりと、とても楽しい1日でしたね。こういう仕事をしていると、治療家仲間など同業者との付き合いが多くなります。それに日中は患者さんと過ごすので交際範囲が狭くなるんです。
取材・撮影の日は単純に普段関わりのない業種の方にお会いできるのも楽しかったですし、僕に合わせた取材をしてくれていて、通り一遍ではないことがよく分かりました。
そして、実際に書いていただいた内容を見たら、自分がいつも考えていることを「こういう表現を使うのか」と感心できるものでした。
プロの仕事をしてもらったと感じています。
■ソフトプランニングに依頼した感想
—ソフトプランニングに依頼して良かった点を教えてください。
そうですね、まず終始一貫、ウソがない点が良かったですね。最初に3C分析をして、徹底的に自分を棚卸しするところから始まっていて、最後に完結するに至り「集客」という目的に反することは一度たりともありませんでした。
最終的にできあがったホームページを見れば、その制作会社の力量が出てしまうと思うんですけど、制作過程ってなかなか見えないでしょう?
ソフトプランニングさんは、情報のやりとりにしても、カメラマンの撮影やライターの取材にしても、第三者の目線で見てくれて、集客のための情報を取捨選択しカタチにしてくれました。そういう仕上がりになっています。
とても僕一人では写真は撮れないし記事は書ききれませんでした。自分が思った通り、いや、それ以上だと思っています。
—ホームページ制作の過程で、修正のやりとりなどはありましたか?
もちろんありました。一度ワイヤーフレームを上げていただいたときに、細かな修正はお願いしました。そして、すぐにその修正にも対応してくれて、こちらが納得できるようにきれいに作りなおしていただきました。
でも、結局僕が選んだのは、最初に出していただいたものだったんです。
修正していただいたものを見て感じました。素人が安直な考えで修正をお願いすると、第三者目線がブレてくるんですよね。
僕は、集客したくてマーケティング目線のあるソフトプランニングさんに依頼したのに、そこがブレてしまったら意味がありません。僕が信じた人たちだから、最後までお願いするしかないですね。そして、修正のやりとりもありましたが、やはりお願いして私は正解だと思っています。
■制作会社を選んでいる方に向けて
—ホームページ制作会社を探している方に向けてアドバイスをお願いいたします。
ホームページの制作会社って色々あって、デザイン重視のところもあるし、価格が驚くほど安いところもあるし、そしてソフトプランニングさんのようにしっかりと集客目線で中身を作り込んでくれるところもあります。
制作していて思ったんですけど、ソフトプランニングさんのホームページは、自分の思いや考えを第三者が平たい目で見たときに、「ここだ!」っていう良さを引き出してくれるものなんですよね。
世の中には人目につかずとも素晴らしい仕事をして、本物を追いかけている方がたくさんいると思うんです。そういう方に利用してもらうと、ソフトプランニングさんの意図と合致できるんじゃないかなと思います。
■丸山オステオパシー治療院の今後の展望
—ソフトプランニングに向けてメッセージをお願いいたします!
僕の意図をきっちりと汲み上げてもらって、世間にアピールできるホームページを作っていただきありがとうございました。これからも保守・運用のアドバイスをよろしくお願いいたします!
—最後に、丸山様の夢を教えてください。
病院へ行ってもなかなか治らない、身体が辛い方っていうのがいっぱい世の中にいるんです。そういう方たちを一人でも多く改善できるように施術して、最後には笑顔で帰っていただけるような、そういう関係をお客様と築いていきたいですね。
そのために、オステオパシーという施術を世間に認知してもらって、もっとアピールできたら良いなと思います。そして、そのためのお手伝いソフトプランニングさんに期待しています。
ソフトプランニング・玉井と一緒に。「これからもオステオパシーを広めていきます!」
~丸山様、お忙しい中、ご協力いただきありがとうございました~
取材日時:2015年6月
取材執筆・撮影:河瀬萌
丸山オステオパシー治療院のホームページ